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るーが行く!【新刊『箪笥開き』の魅力に迫~るの巻】 かもめの本棚 広報宣伝担当
カモメのるー
東京キモノショーでシーラさんが語る!
皆さん~、お元気ですか? 広報宣伝担当カモメのるーです。今回は、2026年4月17日に東京・日本橋人形町で開催された「シーラの箪笥開きトークショー」をお届けします! 着物研究家シーラ・クリフさんの待望の新刊『箪笥開き THE KIMONO CLOSET』の刊行を記念して開かれたこのトークショーには、ゲストとして藤井美登利さん(NPO法人川越きもの散歩 代表理事)も登壇。収納に関する悩みや工夫、着物に込められた家族の物語など、女性たちのリアルな着物事情に迫ったトークの様子をレポートします。

シーラ・クリフさん

「シーラの箪笥開きトークショー」は、東京・日本橋人形町問屋街で行われた国内最大級の着物イベント「東京キモノショー2026」の一環で開催されたもの。着物インフルエンサーとしても人気のシーラさんが登壇するとあって、事前予約席はあっという間にいっぱいになってしまい、当日席を希望する人で開場前から長蛇の列。るー、びっくりしちゃったよ。
オーソドックスな装いから、洋服とミックスさせた現代的な装いまで、トークショーの観覧を希望する皆さんはとってもきれい。思わず見とれてしまい、うっかり自分の任務を忘れそうに……。ダメダメ。広報宣伝担当として気を引き締めなければ……と反省しつつスタンバイ。ようやく開場の時間になったらあっという間に満席になり、立ち見での観覧を希望する方も。なんと150人以上の方々が集まってくれたんだ。

シーラさんとゲストの藤井美登利さん

お待ちかねのトークショーが始まってシーラさんとゲストの藤井さんが登壇すると、会場からは大きな拍手が。着物ショーや着物ファッション講座など、これまで着物をテーマにした数々の共同プロジェクトに一緒に取り組んできた藤井さんがトークの相棒だからか、シーラさんの表情はとっても晴れやかです。
「今日は、私にとってとても意味のある着物を着てきました。新刊の中で紹介している女性の着物です。高齢のため、残念ながら本が完成する前にお亡くなりになってしまったのですが、この着物をご家族から譲り受けました。帯と帯留めも、新刊に登場する女性からいただいたものです。10年がかりでようやく完成した『箪笥開き THE KIMONO CLOSET』は、私にとってとても大切な本。ですから、そのお披露目となるこの日にこれらを身に付けることで、箪笥開きプロジェクトを通じて出会った50人の女性の思いと一緒に立っている気がします」と語りました。

一方の藤井さんは、カラフルな縞柄の川越唐桟(埼玉県の川越で生まれた木綿織物)。シーラさんとの共同プロジェクトで作ったものなんだって。シーラさんの故郷イギリスをイメージした帯とバックがアクセントになっていて、カッコいい! 二人の装いのポイントを聞いているだけでも、「着物って、いろんなストーリーがあるんだなあ」って思えてきたよ。物語を作るように、テーマを考えて装いを作り出す。これ、洋服だとあまり意識しないと思うけど……着物って面白いんだな~。会場の皆さんもスマートフォンでシーラさんと藤井さんの姿を撮影しながらも、二人の説明に興味津々です。

たくさんの着物ファンが会場に詰めかけてくれました!


シーラさんの新刊『箪笥開きTHE KIMONO CLOSET』は、2016年から4年間にわたって取り組んだ「箪笥開きプロジェクト」の調査結果をまとめた一冊。50人の女性たちの箪笥の中を見せてもらい、着物の種類や枚数、収納方法、悩み、さらには思い出に残る着物物語をインタビューしたものなんだ。シーラさんというと、カラフルでキュートな着こなしに目が行きがちだけれども、着物研究者としての顔も持っていることを、るーもあらためて思い出させてもらったよ。

トークでは、着物好きなら誰もが頭を悩ませる収納の問題や、箪笥開きプロジェクトで出会った着物にまつわる物語など、新刊に収録されたエピソードの中からいくつかを抜粋して紹介。母から娘へと大切に受け継がれてきた着物の物語は、まるで家族の歴史をたどっているかのよう。
「日本人の皆さまには、母から娘へと受け継がれてきた大切な着物があると思います。もちろん、それらも大事にしてほしいのですが、今を生きる皆さま自身にも、次の世代に受け継いでいく新たなレガシー(伝統、遺産)を一つでいいので作ってもらいたい。それが私の願いです」とシーラさん。そうか! 新しい着物を作ることで、着物の文化や技術の継承にもつながる――ということだね。ふむふむ。

「シーラさんの新刊を読んで、着物にはファッションだけでなくプラスαの要素がある。では、そのプラスαとはいったい何なのだろう? 私たち日本人と着物の関係について、あらためて思いを馳せるきっかけをもらった気がしました。この本を読むことで、箪笥の中に隠された秘密の部分について、より多くの方々に考えてもらえたらいいですね」と語った藤井さんの言葉に、るーも賛成したよ。

トークショー終了後には新刊の先行販売&サイン会も実施。シーラさんの新刊を手に取りながら、「着物に秘められた物語に興味を持ちました。もっともっとお二人の話が聞きたかったです」「私も、亡くなった母の着物を捨てられずにずっと取ってあります」など、それぞれの思いをシーラさんに語りかける姿が数多く見られました。

さて、今回のトークショーに参加できなくて残念……と思っている方もご安心を。2026年6月11日(木)午後7時30分から、東京・下北沢にある本屋B&Bで「箪笥は語る〜秘密の着物物語」と題したシーラさんのトークイベントを開催します。ゲストはイラストレーター・文筆家の田中ひろみさん。新刊『箪笥開き THE KIMONO CLOSET』で、自身の箪笥を快く公開してくれた50人の女性の一人です。着物好きの方はもちろん、自分らしい着こなしのヒントを探しているファッション好きな方などなど、幅広くお楽しみいただける内容を予定。皆さまの参加をお待ちしています!(おわり)

5/4文学フリマ東京42でシーラさんサイン会を開催


2026年5月4日(月・祝)、文学作品展示即売会「文学フリマ」にかもめの本棚が初出店します。会場は東京・有明にある東京ビッグサイト。人気書籍や特別刊行の新作ブックレット、オリジナルグッズを販売するほか、午後3時からはシーラさんのサイン会も開催。新刊『箪笥開き THE KIMONO CLOSET』など、対象書籍を1冊以上ご購入いただいた方が対象。サインはもちろん、ご希望の方にはシーラさんとの写真撮影も。ぜひお越しください。

【開催時間】15:00~16:00(先着順、12:00から整理券を配布します)
【会場】南1・2ホール K-37〜38(かもめの本棚 ブース)

★詳細は⇒こちら



シーラさん待望の新刊・好評販売中!
『箪笥開き THE KIMONO CLOSET』


定価2750円(税込)
B5判・並製・128頁(オールカラー)

自由でカラフル、キュートな着こなしで、着物の新たな魅力と可能性を発信しているシーラさん。愛する着物についてもっと多くを知りたいと取り組んだのが、“秘密の場所”ともいえる女性たちの箪笥を開き、その隠された世界を記録する「箪笥開きプロジェクト」です。4年間で出会ったのは、20代から65歳以上までの50人の日本人女性と、合計2472枚の着物たち。これまでの人生と家族の歴史が詰まった一人ひとりの着物物語を、オールカラーの写真とともに紹介します。

★書籍の詳細・購入は⇒

こちら

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【かもめのるー】
[名前] カモメのるー
[所属] かもめの本棚編集部
[年齢] 永遠の3歳
[サイズ]片手に乗るぐらい
湘南生まれの新宿育ち。「かもめの本棚」の広報宣伝担当。「かもめの本棚」の書籍や記事を皆さんにもっと知ってもらいたい! という思いを胸に、西に東へ飛び回っている。「これからも応援よろしくね」(るー)
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