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『トーベ・ヤンソンの夏の記憶を追いかけて』
内山さつき 著
| 定 価 |
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2,420円(税込) |
| 判 型 |
: |
四六判・並製 |
| ページ |
: |
272頁(カラー72頁) |
| 発売日 |
: |
2025年8月29日 |
| ISBN |
: |
978-4-924523-53-1 |
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 「ムーミン」シリーズの生みの親であり、芸術家でもあるトーベ・ヤンソン。彼女が26年間、ほぼ毎年の夏を過ごした場所は、フィンランド湾に浮かぶ小さな島クルーヴハルだった。今なお水も電気もないその島で滞在した忘れがたい日々と、トーベの友人たちが語った色褪せることのない友情の思い出――。自然体で生きたトーベの面影を追いかけて、この二つの記憶を重ねるように綴られる旅のエッセイ。アトリエや幼少期を過ごした家、ムーミン美術館など、トーベゆかりのスポットも収録。ムーミンを愛する人はもちろん、トーベ・ヤンソンに魅せられた全ての人に贈る1冊。
 [内山・さつき(うちやま・さつき)] 東京都生まれ。旅・物語・アートをテーマに活動するライター、編集者。月刊誌の編集を経て独立。特に北欧にまつわる本や雑誌の執筆・編集を行っている。2014年夏に「ムーミン」シリーズの作者トーベ・ヤンソンが夏を過ごした島、クルーヴハルに滞在したことをきっかけに、イラストレーター・新谷麻佐子さんとユニット「kukkameri(クッカメリ)」を結成。WEBサイト「kukkameri Magazine」などでフィンランドの魅力を発信している。ユニットとしての著書に『とっておきのフィンランド』『フィンランドでかなえる100の夢』(ともにGakken)がある。
 はじめに トーベ・ヤンソンとクルーヴハル トーベ・ヤンソンが生まれた国フィンランドとは? ◇第1章 旅のはじまり ◇第2章 トーベ生誕100周年の夏 ◇第3章 小さな島での一週間 8月10日 一日目 8月11日 二日目 8月12日 三日目 8月13日 四日目 8月14日 五日目 8月15日 六日目 8月16日 七日目 サマーシアター ヴェーゲン・ヘム コラム・毎日の島ごはん ◇第4章 トーベの面影を追いかけて 二つの家族を結んだ夏の友情 カイ・グスタフション Cay Gustafsson コラム・スニフの洞窟 『ムーミン谷の十一月』の創作を見守って グレータ・グスタフション Greta Gustafsson 褪せることのない思い出を胸に ヤーダ・エングルンド Gerda Englund アーティストとして生きること キム・グスタフション Kim Gustafsson コラム・クルーヴハルとの再会 主要参考文献 ◇別 章 トーベ・ヤンソンをめぐる旅 ヘルシンキ 幼い頃を過ごした家・トーベ・ヤンソン公園・アトリエ・ アテネウム美術館・ヘルシンキ市立美術館(HAM)・ エスプラナーディ公園 ・デザイン美術館・お墓 ペッリンゲ ソーダーシャール ムーミン美術館 ムーミンワールド トーベ・ヤンソンをめぐる旅MAP おわりに

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