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『東京、なのに島ぐらし』
寺田直子 著
定 価 |
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2,200円(税込) |
判 型 |
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四六判・並製 |
ページ |
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256頁(カラー21頁) |
発売日 |
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2024年10月23日 |
ISBN |
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978-4-924523-47-0 |
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 訪れた国は約100カ国、旅歴約40年のトラベルジャーナリストが、セカンドステージの舞台に選んだのは、東京の離島・伊豆大島の古い小さな港町、波浮港。こよなく愛するコーヒーを相方に営む「ハブカフェ」は、いつしか地元の若者や観光客が集う「ハブ」として地域で欠かせない存在になった。いくつもの偶然に導かれ、さまざまな人に出会いながら、新たな人生を醸し始めた著者の「島ぐらし」を綴る。
 トラベルジャーナリスト。東京生まれ。日本及びシドニーでの旅行会社勤務を経て、フリーランスライターとして独立。旅歴約40年。訪れた国は約100カ国。ホスピタリティビジネス、世界の極上ホテル&リゾートに精通。雑誌、週刊誌、ウェブ、新聞などに寄稿するほか、ラジオ出演や講演など多数。豊富な取材経験を活かし、インバウンドを含め日本の地方の活性化、観光立国化に尽力、関連セミナー、ワークショップ、講演などに登壇するほか、山口県観光審議委員(~2017)、青森県の観光アドバイザーを務める。2013年、第13回フランス・ルポルタージュ大賞インターネット部門受賞。JATA ツアーグランプリ審査員(~2018)。Yahoo!Japan ニュース・エキスパートとして「サスティナブル」「レスポンシブル・ツーリズム」を軸に最新の旅トレンドを発信中。著書に『ホテルブランド物語』(角川書店)、『ロンドン美食ガイド』(日経 BP 社 共著)、『イギリス庭園紀行』(日経 BP 企画社、共著)、『泣くために旅に出よう』(実業之日本社)、『フランスの美しい村を歩く』(東海教育研究所)など。『ホテルブランド物語』は韓国で翻訳出版され、ホテリエたちの教本的存在になる。現在、東京都・伊豆大島を拠点に執筆のかたわらハブカフェを運営。
 はじめに ◆第1章 人生の転機、そして島へ 古民家を手に入れる カフェの名前はハブカフェ(Hav Cafe) 手放す勇気 初めての不動産契約にじたばた 古民家カフェへの第一歩 設計士というサポーター 大工を決める 改装費用について ◆対談「ハブカフェ誕生ものがたり」(設計士・井田耕一×寺田直子) ◆第2章 動き出した島ぐらし 60歳直前の決断 台風直撃! そして工事が止まった バリスタスクール&料理教室に入学する 波浮港にハブカフェがオープン 食材は伊豆大島産 ドラマ撮影がやってきた! 2022年、初めてのワンオペ繁忙期 1、2年目の収支 ◆第3章 東京の島と生きること 伊豆大島について 椿の島 火山の島での義務と責任 離島の環境問題と人間関係 島の友人たち 島暮らしが気づかせてくれたもの おわりに ~そして旅は続く~

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