新刊『にっぽん醤油蔵めぐり』が全国の書店で発売になりました。日本初の醤油セレクトショップ「職人醤油」の代表、高橋万太郎さんが、日本各地の醤油蔵を訪ね歩く好評連載をベースに、紹介しきれなかった多くの蔵を加えて内容を充実。厳選した45蔵の職人たちと、とっておき“この1本”を紹介する醤油蔵探訪記です。各蔵の味わいを生かしたシンプルレシピも掲載。多彩な醤油の世界を知ることで、毎日の食事や食卓が楽しくなる新刊の魅力を紹介します。
新刊『にっぽん醤油蔵めぐり』はコチラから購入できます。
◆読む醤油本!
『にっぽん醤油蔵めぐり』3つの魅力
その1
味わい深い造り手との心温まるふれあい探訪記 高橋さんがこれまでに訪ねた醤油蔵は、400蔵以上! これは、全国にある約1200蔵の3分の1に当たります。本書では、その中から高橋さんがずっとつながりを持ちたいと願う45蔵と、敬愛してやまない職人たちとのふれあいを紹介。高橋さんの案内で、蔵めぐりを追体験できます。
その2
“醤油のプロ”が厳選する45蔵の“この1本”
「醤油なんて、どれも同じ」と思っていませんか? 刺し身ひとつとっても、赤身に合う醤油や白身に合う醤油といった違いがあります。本書では、地元の人に愛されている看板商品を、濃口、淡口、再仕込、白、溜、甘口、醤油加工品の7種類に分類して紹介しています。いずれも、醤油造りが大好きな職人が、使ってくれる人のために真面目に懸命に造る“この1本”。味わいたくなる醤油との出会いを誘います。
その3
すぐ試したくなるシンプルレシピも紹介 タマネギのステーキ、ジャガバター、おかかおにぎりなど、すぐに試せるものから、トンカツ、バニラアイスといった意外な取り合わせまで。“この1本”45銘柄の味わいを引き立てるシンプルレシピも紹介しています。
【著者・高橋万太郎さんからのメッセージ】 醤油には地域性があり、多様性に富んでいます。その背景にいる造り手はもっと個性豊か。醤油の造り手と接していると、「この人はこんな醤油を造りそうだな」と想像してしまいます。面白いもので、そのとおりの味わいであることが多いのです。謙虚な人が造る醤油は控えめながら料理の味わいをぐっと引き立て、新しいことにどんどんチャレンジする人の醤油は自己主張がしっかり、という具合に。私の醤油探訪記を読むことで職人たちの素顔にふれ、今までとは違う醤油を使うきっかけに、そして、醤油そのものを存分に楽しんでもらえたら幸いです。
※書籍の元になったWEB連載「にっぽん醤油蔵めぐり」は
コチラを、「職人醤油のつくり方」は
コチラをご覧ください。