[内容]
「あ」は「あんずのはな」、「い」は「いぬ」……ひらがな50音の頭文字を持つ花や木、動物たちが、ページをめくるたびに生き生きと飛び出してくる! 伸びやかな線と豊かな色彩で人気を集める版画家・蟹江杏が描く、ひらがな50音の豊かな世界。好評既刊『あんずとないしょ話』の著者による待望の新作絵本!
[蟹江 杏(かにえ・あんず)]
版画家。東京都生まれ。「NPO法人3.11こども文庫」理事長。「自由の森学園」卒業。ロンドンにて版画を学ぶ。美術館や全国有名百貨店など国内外での展覧会を多数開催。新宿区・練馬区・日野市をはじめ各地の都市型アートイベントにおいて、子どもアートプログラムのプロデュースやコーディネートを手がける。東日本大震災以降は、「NPO法人3.11こども文庫」理事長として、被災地の子ども達に絵本や画材を届ける活動や、福島県相馬市に絵本専門の文庫「にじ文庫」を設立するとともに、同市の「LVMHこどもアートメゾン」(モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン・グループ提供)でのアートワークショップをプロデュース。文部科学省復興教育支援事業としてのコーディネーターをつとめている。挿絵を担当した絵本に『あんずのアリスBOOK』(講談社)、『夏の夜の夢』(ラボ教育センター)など。
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